2017-05-19

月星座に見る前世と今世の課題【牡牛座】

過去生、つまり今世に持ち越した癖や刷り込みは、出生のホロスコープから読み取る事が可能です。

月に注目する

因縁とか人との縁を確認するときは、まずドラゴン・テイルを確認しますが、単純にその人の過去生や置かれていた状況を予測するならば月に注目します。月は、”幼少の頃に刷り込まれたもの”であり、もっともパーソナルな性質を持ちます。その性質の方向性を表すのがサイン(12星座)です。月はもともと自分自身に備わっているものであり、コントロールできない部分。もしも過去生・前世があるとするならば、ここに現れているだろうと考えてます。

自分の月星座を知る方法

ホロスコープは無料で作れるサイトが多く存在します。インターネットで【ホロスコープ】を検索し、ご自身の月星座をご確認ください。月の正しい位置を調べるには生年月日、出生時間(正確なもの・母子手帳などでご確認を)、出生場所が必要です。

月星座【牡牛座】の前世

月を牡牛座に持つ人は、一般の人よりも経済的に恵まれた裕福な暮らしをしていました。欲しいものは何でも手に入り、食べたいものは何でも食べ、美しい絵画を眺めて素晴らしい音楽を聴いて生活していました。

それは、愛と美の星である金星を守護星としていることからも読み取ることができます。

そんな贅沢な暮らしをしていた月星座牡牛座ですから、現世でも物質的に豊かであることは、生きていく上で必要不可欠な要素であると考えます。

月星座牡牛座が陥りやすいパターン

もともと物に溢れた豊かな暮らしをしていたため、現世でも物がなくなること・お金が減ることを無意識のうちに怖がり、阻止しようとします。

普段から手元にたくさんの物を置いておこうとするクセや、もう必要が無いものであっても手放すことができません。

今世で学ぶべきこと

全ての物を手元に置こうとすることは、逆に豊かになる道から外れていくことになります。

まず、学ぶべきはお金に対する考え方です。月星座牡牛座は、豊かになろうとした時にまず「減らさないこと」を考えます。物質的に豊かだった過去生からの流れで物やお金が減ることにひどく恐怖感を抱くのです。

今世で学ぶべきことは、お金というものは巡り巡っているものだと知ること。そして、減ることばかりに気を取られずに、自分の未来は金銭的にも良くなるとイメージしていくことです。

…とは言え、人一倍自分のやり方にこだわる頑固な月星座牡牛座なので、すぐに変わることは難しいかもしれません。

少しずつお金に対して「きっと何とでもなる!」という楽観的でおおらかな考えを持てるようになると良いでしょう。

 

月星座に見る前世と今世の課題

サイト管理者:やなかえつこ
【西洋占星術・四柱推命】鑑定師・講師(初めましてのかたへ→自己紹介

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です