2017-08-01

なぜ占うのか?占いへの想い

【私と占い/占いに対する想い】

いちばんの想いは、 自分の星の特徴を知って楽に生きてほしいから 。です。

人間は生まれながらに人と違って、それは占いで言えばひとりひとりホロスコープ上の星の位置は違い、四柱推命で同じ命式を持つ人だって、育った環境や関わる人によって人生は何度も分岐し違う人生になるということ。全く同じ人生を歩む人は誰一人居ないのだから、自分という人間はこの 世界で唯一無二の存在 です。

元々、違う人間で個性もみんなバラバラなのに、成長していく過程で「みんな一緒じゃなくちゃ」「みんなと同じように」「出る杭は打たれる」等… だんだんと『その人しか持っていない素敵なところ』を削られて来たような気がします。

そんな風に育って来た私たちは大人になっても「本来の自分」を見失っていて、自分じゃない誰かを目指して借り物の人生を歩んで、でもやっぱりそれは 「本来の自分」ではないので、苦しいでいる ように思えるのです。

実際に、私もそうでした。星の示す人生を歩んで居ない(つまり自分の持つ星を生かして居ないと)自分の星たちは拗ねてしまいます。四柱推命ではこれを『陰転』と言います。

私の『劫財-帝旺』は、自分のやりたいことを明確にして、そこに向かって突き進むべき星です。心からやりたいことや目標が明確になっていないとそのエネルギーを持て余してモヤモヤします。ホロスコープでは、月・海王星以外の星が全て7ハウスから12ハウスに配置されていて、ドラゴンヘッドは10ハウスにあります。つまり、星たちは『目標に向かって』『社会に出て自分の才能を生かすこと』を望んでいます。

けれども、わたしはそんな星の声も聞かず、ずっと専業主婦をしていました。家庭に篭っているうちに、自分で望んでしていたことなのに、なぜか私の心のバランスはどんどん崩れていきました。卑屈で自己肯定感も低くて「自分なんて何の価値もない」「私なんて生きている意味があるのかな」って、本気でそう考えていました。もちろん、夫婦間の関係も悪くなって行きました。 星の示す生き方と真逆だったから です。

もちろん、専業主婦が悪いわけではありません。家事・育児・子育てに専念することが星を生かした人生につながる人もいます。

そうやって苦しんでいるときに「西洋占星術」と出会って、寝食・家事・育児以外の時間を全て西洋占星術に使う日々を経て、今が在ります。何で行き詰まっていたか、自分にはどんな使命があるのか、どんな方向を目指して行けば良いのかが判明して、ずっとコンプレックスに思っていたこともスルスルと溶けて行きました。 自分はこのままで良いんだ。と、自分を許す・認めるきっかけになった のです。

大げさに言えば、 そこから人生が変わりました 

今は【海王星-冥王星のタイトなセクスタイル(スピリチュアル星)】、前世記憶を持ち、前世と同じ仕事に就くと能力が発揮できる星【胎】を使って、【ドラゴンテイル魚座】の示す占いの仕事をしています。この仕事を選んだのも星の示す通り。

何となくうまくいかない、壁にぶつかっている、自分を生きている実感が持てない、自分の悪い(と自分で思い込んでいる)ところを責めてしまう、幸せなのにモヤモヤする…そんな方に、ぜひご自分の星を知って欲しいのです。

 唯一無二のご自分の素晴らしさを知ってほしい 

 

そんな想いで、日々鑑定しています。

 

サイト管理者:やなかえつこ
【西洋占星術・四柱推命】鑑定師・講師(初めましてのかたへ→自己紹介

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