3ハウス(3室)に冥王星がある人
人生を変化させる星、冥王星
冥王星が黄道12宮を一周するために必要な時間は約250年間。ひとつのサインに長く留まるため冥王星のサインは世代的な特徴を表していると言えます。個人の性質をみるのであれば、どのハウスに入室しているかを確認します。
出生時のホロスコープ(ネイタルチャート)で冥王星がどのハウスにあったかで、その人が人生の中で変化を恐れる事(無自覚である事が多い)、その部分を変化させると人生が大きく変わるポイントが分かります。
自分の冥王星のハウスを知る方法
出生時のホロスコープで自分の冥王星の位置を確認してみてください。
ホロスコープは無料で作れるサイトが多く存在します。インターネットで【ホロスコープ】を検索してみてください。ハウスを調べるには生年月日、出生時間(正確なもの・母子手帳などでご確認を)、出生場所が必要です。
コミュニケーションの中で
冥王星が3ハウスにある人は、コミュニケーションの中に自分の鋭い感性を感じます。例えば、誰かと話をしている時に、誰も気がつかないような疑問が頭に浮かんだり、人とは違う角度から物事を感じ取ったりしています。
その疑問によって…
そして、その疑問は相手にとって存在を根本から揺らがすものであったりします。そのことを自分も知っているので、相手にその疑問をぶつけるようなことはせず、胸の中に押し込めてしまいます。
抑制していると
本来、相手を生まれ変わらせるほどのインパクトを持った疑問であったのにもかかわらず、自分の中に押し込めてしまうことによって、コミュニケーションに不満が生じます。そして、それはだんだんと積みかさなり、誰とも話したくない・誰も分かってくれない、など極端で独りよがりな考えに変わってしまいます。
疑問を相手にぶつけたとき
どこかのタイミングで、相手に拒否されること、相手を動揺させてしまうこと、相手に大きなインパクトを与えることが、自分のコミュニケーションの真髄であると認める必要があります。それができたときに、人生が大きく変容していくでしょう。
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