4ハウス(4室)に土星がある人
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人生における土星の役割
人が生まれた時の天体の配置を記したホロスコープ(出生図・ネイタルチャートなどと言います)で土星が配置されているハウス(場所)は、その人が人生において苦手感を抱くテーマを示していると言われています。
そのテーマ(ハウスによって異なる)に気づき、その苦手感を克服することによって、後に強みとなる。試練を通じて強い自分を作る力を与える星、それが土星!
乗り越えるまでは何度でも土星による試練が与えられ訓練を受けるうちに、乗り越え自分の強みなる、そんなテーマ。今回は4ハウスに土星がある場合を考えてみます。
4ハウスは、家庭や心落ち着く場所を表す
4ハウスは、具体的には家庭や家族、家などを表します。精神的な拠り所、落ち着きたいときに戻ってくるところです。
そこに土星が入るとどうなるか…?
ひとことで言ってしまえば、親密な関係が苦手
自分のすぐ近くで形成される社会である家庭に苦手意識を感じたり、地元の付き合いといった自分のルーツに関わる親密な関係にも苦手感を持つ場合があります。共感を元にした距離の近い付き合いに違和感を感じてしまうのです。
両親ともに厳しく甘えられない環境
例えば、両親が厳しかったりして、家族からの愛情を十分にもらえなかったと思っていたりする形で現れることもあります。
具体的な試練の形
他人との共同作業を行う上で、ちょうど良いバランスを探るのが苦手になります。距離の取り方で悩むこともあるかもしれません。
試練を乗り越えるとどうなるのか
他人との距離感を手探りでとっていくうちに、ちょうど良いバランスを見つけ出します。そうなれば、だんだんと人を扱う能力が発達し、それ以後は人生での大きな武器となっていくでしょう。
土星シリーズ
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