月星座に見る前世と今世の課題【水瓶座】
ドラゴン・テイルと月を確認する
因縁とか人との縁を確認するときは、まずドラゴン・テイルを確認しますが、単純にその人の過去生や置かれていた状況を予測するならば月に注目します。
なぜ月なのか
月は、”幼少の頃に刷り込まれたもの”であり、もっともパーソナルな性質を持ちます。その性質の方向性を表すのがサイン(12星座)です。月はもともと自分自身に備わっているものであり、コントロールできない部分。もしも過去生・前世があるとするならば、ここに現れているだろうと考えてます。
自分の月星座を知る方法
ホロスコープは無料で作れるサイトが多く存在します。インターネットで【ホロスコープ】を検索し、ご自身の月星座をご確認ください。月の正しい位置を調べるには生年月日、出生時間(正確なもの・母子手帳などでご確認を)、出生場所が必要です。
月星座【水瓶座】の前世
水瓶座の月を持つ人は、その人生のほとんどを世間から切り離され閉ざされた空間・集団(宗教的な施設やお寺・修道院、あるいはどこかの宮殿の最深部など)の中で過ごしました。分厚い水瓶の中にいるような、そこから出ることもできない場所です。そこでは、同じような人たちと一緒に生活をしていました。
多くの人と一緒に生活をしていましたが、心のこもったやり取りはなく、能面を付けたような顔で自分の感情や気持ち・個性などは隠し通していました。集団の中で一番安心して存在するにはその方法がベストだったのです。
しかし、そういった生活を続ける中で、いつの間にか【自分】というものも忘れてしまいました。いつも、判断の中心は集団の総意であり、自分自身の気持ちは心の奥底に沈み、とうとう手の届かないものになったのです。
今世で学ぶべきこと
月を水瓶座に持つ人が今世で学ぶべきこと、それはまさに【自分自身の個性を強く打ち出していくこと】にあります。過去生で抑制されていた【個】を今世で開花させる必要があるのです。
何が好きで、何が欲しいのか、それを怖がらずに主張すること。周りに変人と思われようと、有り余る【個性】を表現していくために生まれてきました。
前世からの癖で、他人と深い関わりを持つことも苦手に思うことでしょう。でも、それは無理もありません、誰とも深くかかわらず気持ちを通わせることなく、自分を押し殺してずっと生きてきたのです。今世では他人と深く関わることを学び、心と心が通じ合う暖かい人間関係を知ります。そして、外的な要因による突然の別れなどを経験し、人との繋がりは自ら努力して維持していかないといけないということも学びます。
コメントを残す