【四柱推命】恋愛・結婚・子育てに向く星
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恋愛・結婚・子育てに向く星
四柱推命講座の生徒さんより【恋愛・結婚・子育てに向く星、向かない星】のご質問がありましたので、ブログにも掲載いたします🍀
まずは大切なこと
とても大切なことなので、一番最初に書きます。
星の有る無しで人生が決まるわけではありません。
これから挙げる「向いている星」があるからといって、恋愛・結婚・子育てをしなくてはいけないというわけではないですし、
「向いていない星」があるからといって、恋愛・結婚・子育てが出来ないというわけでもありません。
持っている星によって、人生が決まるわけではないのです。
いつだって、自分自身で自分の人生を作っていくことができます。
恋愛・結婚・子育てについても、自分がしたいかしたくないか、そこが一番大切な部分です🎀
命式に現れる星は、いわば自分の人生の初期設定を示してくれているものであり、その設定を知った上で、自分の人生をどうして行きたいのかを考えることが大切です。
恋愛に向く星
(女性の場合)【正官】と【偏官】
どちらも星も女性の命式にある場合には「男性」を表します。よって、これらの星を持つ方は男性との縁もあり、自分の人生においては男性がパートナーとして居てくれた方が安定したり、楽に生きられるとされます。
正官
【正官】は“正しい男性” … 結婚運や夫などを表します。命式内に「正官」のみがある場合は、恋愛において お付き合いする方とは結婚を前提とするような真面目なところがあります。
偏官
【偏官】は“恋人”や恋愛運を表す星です。男性にモテる色気のある星。とはいえ、じとっとした女性らしさではなく、お祭りでお神輿を担いでる女性から滲み出る色気のような感じです。イメージは江戸っ子。
正官・偏官が無い場合
今世は、男性に左右されない人生を体験したいという設定で生まれてきています。男性にしてもらいと思うことも、全て自分自身で自分を喜ばせることができます(お金や時間を自分のために使ったり)パートナーは居ても居なくても良いという設定、ということです。
結婚・子育てに向く星
(女性の場合)【正官】【正財】【建禄】
正官
前出ですが、結婚運の星とも言われる【正官】「人のために」「社会のために」「ルールを守る」などの性質を持つため、結婚という制度にも向くといえます。ルールを破ることが大の苦手だったりするので、不倫・浮気に関しては一歩踏み出すことも少ないでしょう。
正財
身近な人を大切にする【正財】良妻賢母の星⭐とも言われます。「物事をきちんと管理する」「コツコツと積み上げる」ことが得意な性質を持つので、家計簿をつけたり貯蓄したりと、家計もしっかり管理します。
建禄
【建禄】も良妻賢母の星⭐と呼ばれます。たゆまぬ努力と日々動き続ける姿は、家庭における主婦の動き方に似ています(主婦って日々マルチタスクをこなし、本当に休んでいる暇が無い・・!)
結婚にストレスを感じやすい星
現代社会の「結婚という制度」や子育てに対して、ストレスを感じやすいのは以下の星たちです。
比肩・劫財
自立の星、自我の星と呼ばれるグループの星です。「自分」というものが一番であるので、結婚や子育てなど、自分のペースで動けないとストレスを感じやすいでしょう。
対策としては、そういった性質を自分でも受け入れ、周りの人たちにも知ってもらう。その上で、一人の時間を持つ環境を整えてもらったり自分の趣味に没頭する時間などが取れると良いですね。
子育て、特に乳幼児の場合、まさに24時間ずっと一緒でストレスがたまりやすいので、ほんの1時間、1時間が難しい場合には30分でも良いので、一人で外出できるようパートナーと話し合うのも良いですね。
傷 官
美意識がめちゃくちゃ高い傷官。他人と一緒に生活すると、自分の意に沿わないものが家の中にあったり、自分が決めた配置から物が移動してしまうことなどにストレスを感じやすいでしょう。
対策としては、ある一角だけは自分のためのスペースとして、そこだけは自分の好きなものを飾ったり、芸術作品などを置いて心を和ませたりしましょう。誰にも触れさせない聖域を作る感じです…!
また、女性の場合には男性を表す「官」を「傷」つけると書く星でもあるので、頭の回転の良さも相まってパートナーに対してついつい鋭い言葉をぶつけがちです。
「私はこう思うんだけど…」と前置きしたり、語尾を柔らかくするなどして(言葉の最後に「♡」を付けるイメージです)伝えると良いですね。
偏 印
自由気ままに自分が知りたいものや興味をそそる場所に行きたい偏印。束縛が苦手であるため、結婚という制度にも馴染まないかもしれません。
また、偏印は「日常に満足する」という意味を持つ【食神】を剋す星でもあるため、非日常体験を追いかけてしまうことも。
対策としては、日常生活のどこかで「新しいもの」を取り入れたり、結婚生活・子育てにおいても新鮮な気持ちを持つ工夫をしたりすること。普段しないことを時々取り入れたりすると良いですよ。
沐浴
本能のまま自由に生きたい沐浴。偏印と同じく束縛が大の苦手。束縛されようものなら逃げ出したくなってしまいます。そういった意味では、現代の結婚制度は沐浴の人にはフィットしにくいでしょう。
対応策としては、「自由にさせてくれる人を選ぶ」…!笑
沐浴の人に、カゴの鳥になれというのは無理なお話。ですので、自由に大空を飛び回るあなた自身を受け入れてくれる人をパートナーにすることが互いに気持ちよく生きていくことに繋がります。
最初に言いましたが…
〇〇があるからダメだ…とか
〇〇があるからできないんだ…とか、
そういうことではなく、 持っている星を性質を知り、それらをどうやって満たしていくか・生かしていくかが大切 です。
自分の星を知れば、どうやったら「自分にとって心地よい恋愛・結婚・子育て」をしていけば良いかが分かります💡
これってすごいことだと思いませんか…?
ご自身が心地よい形で、全ての人が生活していけますように✨