【四柱推命】十二運星 胎(活かし方と注意点)
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胎の人を引き寄せる
昨日のイベントでは、お天気屋さんの星【胎】をお持ちの方が多かったです(なんと「相性診断」を除く「強み発見リーディング」をご依頼くださった7名様中5名が胎持ちという結果…!)
みなさん「一つのことが続かなくて」「飽きっぽくて…」とおっしゃっていました。
私自身、年柱【胎】なので、胎の方を引き寄せやすいのですが(詳しくはこちらのエントリーをご覧ください)、今回は特に多かった印象です。
十二運星 胎の特徴
十二運星 胎の特徴としては
- 十二運星内で唯一 「前世」を担当(前世記憶を持つ、前世のものを受け継いでいる)
- 変化を好む
- 一つのもので簡単に満足しない
- 飽きっぽい
- 新規開拓が好き(何かを始めるのが好き)
- 新しいものが好き
- 迷いやすい
などがあります。最後の「迷いやすい」は、それゆえに「実行力が弱い」と言う部分にも繋がっていきます。
お天気屋だからしょうがない。笑
そもそもがお天気屋で気が変わりやすい【胎】なので、 物事が続かないのは「星のせい」 です。笑
次々に新しい「興味を引くもの」が出てきて、そちらに行ってしまいます。それが胎。
星のせいなので、自分を責める必要はまーったくありません…!
命式にある星たちは全て自分で選んできたものなので、今世・今の人生においては「コロコロとやりたいことが変わり、それをどんどん試したい!」と思って生まれてきました。
なので、 次々にチャレンジするのは星の示す生き方通り です。
色々やる方がむしろ良い
「ひとつのことだけに集中して長く続けることが良い(続けなくてはいけない)」と決めたのは、そもそも誰でしょう…?
もちろんそれが向く人もいます(例えば、命式に「律音(りっちん)」十二運星「墓」を持つ人など)
胎を持つ人でも「これだ!」というものが見つかったら、裏の星である「帝旺」を意識して、その大きなパワーをそこに注ぎ、ひたすらにその道を突き進むと良いです(その過程でまた飽きたら胎に戻って、また新しいものを始めれば良い)。
しかし「これだ!」と思うものが見つかるまでは、とにかく色々チャレンジすること。それが大切です。
私自身も今まで色々なことに興味を示し「これだ!」というものがなかなか見つからず、続かない自分をだいぶ責めてきましたが、今は“占い”が中心軸となりました。
占いが中心軸となった今でも、【胎】持ちらしく「占星術」「四柱推命」「タロットカード」…など、色々と学ぶのが好きですし、まだまだその他占術にも興味津々です…!
でも、そんなところが【胎】らしいなーと、今はすっかり受け入れています。
イベントでご一緒だったflower salon Amitieのあやこさんも【胎】をお持ちで、今まで、いろいろな事にチャレンジされてきたとのことでしたが、今は “お花”が中心軸となっているとのことです。
確かに「フラワーエッセンス」「フラワーカード心理カウンセリング」「生け花教室」…など、多角的に展開されています。
【胎】の裏星は【帝旺】
【胎】の裏星(十二運星は二つずつセットになっており、その片割れを裏星と呼びます)は、エネルギー最大値の【帝旺】。
興味が湧くことを色々と試して、手いっぱいになったら、裏星である【帝旺】のパワーを利用して組織を作ってやると良いでしょう。
ただその際は、やはり生まれ持った本質は【胎】であることを忘れず、一人時間を大切にしたりして【胎】である自分を大切にすると良いですね。
胎持ちで気をつけるべき点
胎をお持ちの方で気をつけるべき点を挙げるとすれば、それは…
- 迷いやすい点
です。変化を好む胎ですから、色々なものにチャレンジしているのは問題ないのです。ただ、「迷いやすい」という面が強く出て、行動できずにいるときは注意です。
迷っているだけでは、物事は進みません。通変星に「行動力」を表す官星(正官・偏官)が無い場合や、考えるの大好きで心配性の「印綬」、慎重で保守的な「衰」、実行力がもうちょっとの「病」などが一緒にある場合は、特に「行動すること」を心がける必要があります。
官星を多く持つ人や行動力がある人と一緒に行動したり、そういった方の態度・行動を見習っていきましょう
きらきらしている【胎】
新しいことを始めたり、している時にキラキラ輝く【胎】の星。どんどんチャレンジしてきましょう…!