2016-12-17

6ハウス(6室)に土星がある人

wqqc8mj8cuw-thomas-litangen

人生における土星の役割

人が生まれた時の天体の配置を記したホロスコープ(出生図・ネイタルチャートなどと言います)で土星が配置されているハウス(場所)は、その人が人生において苦手感を抱くテーマを示していると言われています。

そのテーマ(ハウスによって異なる)に気づき、その苦手感を克服することによって、後に強みとなる。試練を通じて強い自分を作る力を与える星、それが土星!

乗り越えるまでは何度でも土星による試練が与えられ訓練を受けるうちに、乗り越え自分の強みなる、そんなテーマ。今回は6ハウスに土星がある場合を考えてみます。

6ハウスは社会に貢献することを意味する

6ハウスは、労働や自分に課せられた労働、義務、自分以外のものに奉仕すること・健康管理などを表すハウスです。

そこに土星が入るとどうなるか

過労に注意

真面目に働くことを土星に強制されます。無意識に仕事を全力で全うしなくてはならないという思い込みがあるので、自分の体調や気分でムラが出るのを嫌います。その結果、無理をして体を壊してしまうことも。

仕事という目的を達成するために自分を鍛える

仕事を全うしなくてはいけない、という意識に常に支配されているため、その目的を達成できるような自分になる必要が出てきます。それこそが土星から課せられた訓練。

試練を乗り越えるとどうなるのか

仕事への強い責任感や不屈の忍耐力を手に入れます。職務の隅々にまで気がつき、周囲の人にも気を遣えるような人になるでしょう。土星の年齢域(55歳〜)に近づけば近づくほど、運が向いてきます。

 

 

土星シリーズ

サイト管理者:やなかえつこ
【西洋占星術・四柱推命】鑑定師・講師(初めましてのかたへ→自己紹介

関連記事

コメント2件

  • けーすけ より:

    6室太陽のリンクが間違っているようですよー。

  • やなか より:

    ご報告ありがとうございますー!修正いたしました…!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です