2ハウス(2室)に土星がある人
Contents
人生における土星の役割
人が生まれた時の天体の配置を記したホロスコープ(出生図・ネイタルチャートなどと言います)で土星が配置されているハウス(場所)は、その人が人生において苦手感を抱くテーマを示していると言われています。
そのテーマ(ハウスによって異なる)に気づき、その苦手感を克服することによって、後に強みとなる。試練を通じて強い自分を作る力を与える星、それが土星!
乗り越えるまでは何度でも土星による試練が与えられ訓練を受けるうちに、乗り越え自分の強みなる、そんなテーマ。今回は2ハウスに土星がある場合を考えてみます。
2ハウスは、所有することや自分の資質を表す
2ハウスは、何か(人間関係であったり、物品・金銭等)を所有することや、自分自身の所有物としての資質・才能を表すハウスです。
そこに土星が入るとどうなるか…?
ひとことで言ってしまえば、小さくまとまる
自分の中に眠る才能を表に出すことに制限がかかります。それによって、単調に繰り返される日常にわざと自分の身を置いたりします。それによって安心感を得ているのです。
何かを所有することに苦手感が出ることも
自分に必要な人間関係や金銭物品、そういったものを手に入れるために努力することに対して消極的な姿勢になることも。
試練を乗り越えるとどうなるのか
何かを手に入れようと必死で努力していく上で、様々な経験を積みます。そうした過程において人間的に大きく成長し、それまでの努力も経験値として人生の大きな武器になっていきます。
土星シリーズ
コメントを残す