【四柱推命】基本的な命式の読み方・見方
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基本的な【四柱推命】命式の読み方・見方
四柱推命の命式は漢字も多く一見難しく感じられますが、「何を表しているのか」が分かると四柱推命の命式を読むのがとっても楽しくなります…!
このページは、四柱推命の命式の基本的な部分(通変星・十二運星・干支・日柱・月柱・年柱 等)の読み方・見方を説明しているページです。
命式の各項目については、さらに詳しく説明しているページも紹介していますので、合わせてご覧ください📗✨
日柱の干支(にっちゅうのかんし)
四柱推命の命式を読み解くうえで外せないのが、この「日柱の干支」です。
日柱の干支は、 自分の性格の土台・コアな本質を表す星で、いわば自分自身 。
【干支(かんし)】は【十干(じっかん)】と【十二支(じゅうにし)】を、組み合わせたもので、60種類あります。
- 【十干】は、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の10種類
- 【十二支】は、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の12種類
- 順番に 甲子・乙丑・丙寅…と組み合わせて60種類ある
通変星・蔵干通変星
読み方は、「つうへんせい・ぞうかんつうへんせい」です。
自分の強みや得意なこと を読み解く部分です。
- 【通変星(つうへんせい)】は、比肩・劫財・食神・傷官・偏財・正財・偏官・正官・偏印・印綬の10種類
- 持っている星の良い部分を出して生きると良い
- 読み解くことで、自分自身の知らなかった性質などを知ることができる
十二運星(じゅうにうんせい)
性格や才能・能力、行動のパターン・自分が輝く環境や何がモチベーションになるか などが分かる部分です。
- 【十二運星(じゅうにうんせい)】は、胎・養・長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺・衰・病・死・墓・絶の12種類
- 人がおなかに宿ってからあの世に還るまでの人生のシーンを表している
- 「人生のどのシーンのエネルギー」を持って生まれて来たかが分かる
- 十二運星は動物占いの元になったもの
運勢エネルギー(うんせいエネルギー)
3つの十二運星の運勢エネルギーを合計した数によって、 精神面・物質面どちらで満足感を得られやすいか や 心地よい生き方 等が分かります。
- 数値には高低がありますが、高ければ良いというわけでも低いから悪いというわけではない
- エネルギーが多い→実業家タイプ(バリバリお金を稼ぎたいタイプ)
- エネルギーが少ない→スペシャリストタイプ
- 合計エネルギーが10以下→アーティストタイプ
天中殺グループ(てんちゅうさつグループ)
宿命や社会の中での役割など を表す部分です。- 子丑・寅卯・辰巳・午未・申酉・戌亥の6つのグループから成る
《恵まれているもの》
●子丑天中殺グループ(初代運)
恵まれているもの→目下・部下
●寅卯天中殺グループ(後継者運)
恵まれているもの→自分の配偶者・子ども
●辰巳天中殺グループ(独立運)
恵まれているもの→現実的な対応や判断力
●午未天中殺グループ(末代運)
恵まれているもの→親・上司・目上
●申酉天中殺グループ(後継者運)
恵まれているもの→社会運・友人関係
●戌亥天中殺グループ(独立運)
恵まれているもの→精神性
各天中殺グループの説明
各グループの説明・波に乗っている時・停滞している時・開運のために意識すること・他天中殺グループとの相性 等
日柱・月柱・年柱
(にっちゅう・げっちゅう・ねんちゅう)
【年柱(ねんちゅう)】
社交面や初年期から29才までに出やすい性質を表す
【月柱(げっちゅう)】
仕事運や30才から59才までに出やすい性質を表す
【日柱(にっちゅう)】
恋愛運や60才から晩年期までに出やすい性質を表す