2017-06-20

月星座に見る前世と今世の課題【射手座】

過去生、つまり今世に持ち越した癖や刷り込みは、出生のホロスコープから読み取る事が可能です。

月に注目する

因縁とか人との縁を確認するときは、まずドラゴン・テイルを確認しますが、単純にその人の過去生や置かれていた状況を予測するならば月に注目します。月は、”幼少の頃に刷り込まれたもの”であり、もっともパーソナルな性質を持ちます。その性質の方向性を表すのがサイン(12星座)です。月はもともと自分自身に備わっているものであり、コントロールできない部分。もしも過去生・前世があるとするならば、ここに現れているだろうと考えてます。

自分の月星座を知る方法

ホロスコープは無料で作れるサイトが多く存在します。インターネットで【ホロスコープ】を検索し、ご自身の月星座をご確認ください。月の正しい位置を調べるには生年月日、出生時間(正確なもの・母子手帳などでご確認を)、出生場所が必要です。

月星座【射手座】の前世

月を射手座に持つ人は、これまでの人生で哲学者であったり、何か悟りを開いて知った事実を多くの人に伝えることを使命として生きてきました。そういった生活の中では、月星座射手座さんは『自由』であり、社会的なルールなどとは無縁の生活を送っていました。それは確かに『自由』な生活ではありましたが、一般的な社会とは離れたところにいたのでいつも孤独でもありました。

月星座蠍座が陥りやすいパターン

そんな前世を持つ月星座射手座さんは、今生においても「誰かと仲良くしたい」「人の輪に入りたい」と無意識に強く思っています。しかし、前世で人々に教えを授ける立場であったので、その姿勢が今生でも周囲に伝わってしまい、どこか独りよがりのような、押し付けがましい印象を与えます。それは、孤独へと追いやる原因になりえます。

今世で学ぶべきこと

月星座射手座さんが今生で学ぶべきことは、人々の言葉にならない思いを感じ取ること。明確化されていない人間関係のルールを読み取り、そのルールに従うことにあります。もともと、そういったルールとは無縁の立場で過去の人生を幾度となく経験してきているので、難しいことであるとは思いますが、今生での学びはここにあります。そういったルールを見つけ、覚え、守っていくうちに人間関係もうまく回っていくでしょう。そうなれば、もともと月星座射手座さんの持つ高尚な哲学や直感力は好意とともに受け入れらていきます。

 

月星座に見る前世と今世の課題

サイト管理者:やなかえつこ
【西洋占星術・四柱推命】鑑定師・講師(初めましてのかたへ→自己紹介

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