7ハウス(7室)に土星がある人
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人生における土星の役割
人が生まれた時の天体の配置を記したホロスコープ(出生図・ネイタルチャートなどと言います)で土星が配置されているハウス(場所)は、その人が人生において苦手感を抱くテーマを示していると言われています。
そのテーマ(ハウスによって異なる)に気づき、その苦手感を克服することによって、後に強みとなる。試練を通じて強い自分を作る力を与える星、それが土星!
乗り越えるまでは何度でも土星による試練が与えられ訓練を受けるうちに、乗り越え自分の強みなる、そんなテーマ。今回はハウスに土星がある場合を考えてみます。
ハウスは、パートナーシップを表す
7ハウスは、1対1の人間関係を表します。具体的には、結婚、契約、ライバル、ビジネスパートナーなどです。そこに土星が入るとどうなるか?
ひとことで言ってしまえば、人見知り…!
1対1での人間関係を築いて行く過程に制限・訓練が入ります。よって、すぐに打ち解けることがなかなか難しくなります。
仲良くなるのに時間がかかる
あくまで慎重に人間関係を深めていくようになるので、腹を割って話せるようになるまでに長い時間を要したりします。
試練を乗り越えるとどうなるのか
じっくりと人と向き合って関係を深めていくので、一度出来た信頼関係は揺らぐことがありません。関係性を深めていく過程で、相手からも絶大なる信頼を寄せられる人となるでしょう。
7ハウスに土星があると結婚できない?
結婚を表す7ハウス、そこに制限や訓練を示す土星が入ると結婚ができないのでは?とよく質問されます。が、そんなことはありません…!
結婚以外のパートナーシップに関してもそうですが、7ハウスの土星により、少しずつゆっくりと関係性を深めていく人なので、もしかしたら一般的に言われる結婚適齢期と結婚の時期は一致しないかもしれません。しかし、その分お相手となる方をじっくりと見極めているのです。
結婚への強い意思を持ち、実際に積極的に行動しているのであれば必要以上に不安になることもなく、自分自身の性質をしっかり理解することによって、より自分らしく結婚に向けて行動できるようになるでしょう。
土星シリーズ
コメント2件
いしざき様
コメントありがとうございます。
通常、コメントでのご質問を受け付けておりませんので、
以下のブログ記事にてお返事させていただきました✨
ご覧いただけますと幸いです。
https://astrology.tokyo/archives/7160
やなか先生
50代後半の女性です。
初めまして。
記事を読ませていただきました。
①自分のホロスコープの7室に、土星と木星が存在しています。
両方があるのって、どう解釈したらいいのでしょうか?
②また、その二つは合なのですが、1室にある月が、ぴったりオポで存在します。
この二つの部分をどのように考えたらいいのか、勉強途中です。
コメントを残せるとのことでしたので、3年前の記事ではありますが、探し出して見つけられたためにコメントしてみました。
教えて頂ける範囲で構いません。
ヒントなどありましたら、教えてください。
よろしくお願いいます。