1ハウス(1室)に月がある人
人格の基礎である月
月は個人の【心】や【内面】などを表す非常に大切な星の1つです。月はその人そのものであり、最もリラックスした状態を表します。また、月は幼少時代に身についた“心のクセ”を表します。このクセ、つまり“感じ方・反応の傾向”は大人になっても変わらず、あまりにも当たり前のことになってしまっているため、自分では意識できない部分でもあります(しかし、身近な人には分かりやすいくらいに伝わっている反応です)。
自分の月のハウスを知る方法
出生時のホロスコープで自分の月の位置を確認してみてください。
ホロスコープは無料で作成できるサイトが多く存在します。インターネットで【ホロスコープ】を検索してみてください。ハウスを調べるには生年月日、出生時間(正確なもの・母子手帳などでご確認を)、出生場所が必要です。
感情表現が豊か
月が1ハウスにある人は、非常に感情表現が豊かになります。分かりやすく素直なので人から好かれます。人気運を持つ配置といって良いでしょう。
思考<感情
思考よりも感情が優先されます。頭で考えるよりも感じたことの方が信頼できるのです。判断基準が感情になりがちなので、他人や物事を客観視することは少し苦手かもしれません。感情は思考と違って「その場で生まれるもの」なので、「先を見越す」のも苦手です。
染まりやすいタイプ…?
客観視が苦手な反面、人の心のちょっとした動きやその場の心情的な雰囲気を読むことに長けています。時に敏感になり過ぎることも…
親密な間柄の人の気持ちには寄り添い、影響を受けやすいため相手によって自分自身を大きく変えていく人生になるでしょう。ある意味、「割り切ったお付き合い」というものができないタイプで、頭では分かっていながらも止められない、離れられない、といったことになりやすい面もあります。
母親と自分
ホロスコープにおいて【月】は母親を表しますので、その月が自分自身を表す1ハウスにある人は、母親と似た人生を送る傾向もあります。
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