2017-05-02

2ハウス(2室)に冥王星がある人

人生を変化させる星、冥王星

冥王星が黄道12宮を一周するために必要な時間は約250年間。ひとつのサインに長く留まるため冥王星のサインは世代的な特徴を表していると言えます。個人の性質をみるのであれば、どのハウスに入室しているかを確認します。

出生時のホロスコープ(ネイタルチャート)で冥王星がどのハウスにあったかで、その人が人生の中で変化を恐れる事(無自覚である事が多い)、その部分を変化させると人生が大きく変わるポイントが分かります。

自分の冥王星のハウスを知る方法

出生時のホロスコープで自分の冥王星の位置を確認してみてください。

ホロスコープは無料で作れるサイトが多く存在します。インターネットで【ホロスコープ】を検索してみてください。ハウスを調べるには生年月日、出生時間(正確なもの・母子手帳などでご確認を)、出生場所が必要です。

財に対して頑固になる

冥王星が2ハウスにある人は、自分の財産に対して保守的な考えに固執しがちです。金銭や物質的に豊かになりたいと願いながらも自身の経済状況が変わる事に恐れを抱いています。それにより結果的に豊かになるチャンスを逃しているとも言えます。

本来はの素晴らしい能力を持っている

本来、2ハウスに冥王星がある人は財政管理にまつわる素晴らしい能力を兼ね備えていて、極限まで富を得られる可能性もあります。しかし、その能力を開発できていない場合がほとんどです。

能力を開発しようとする時

財政管理に関する能力を伸ばそうと、今までの自分を打ち破ろうとする過程においては財政状況が不安定になる事もあるでしょう。大きな損失を被るかもしれません。しかし、その中で自分自身の価値観を見直し、どのような状態になることが自分にとっての豊かさであるのかを改めて考えるようになります。

豊かになろうとする時

さらなる豊かさを求め、自分の資産を固定するのでは無く流動させようと決心した時、それを助ける情報がたくさん集まってくるでしょう。それらの情報やその情報源である人たちに感謝の気持ちを忘れずにいることが、さらなる情報を呼ぶことになります。

自分の意思を自由に使えるようになる時、最初に抱いていた不安は消え、人生は大きく転換していきます。

 

12ハウス別の冥王星

サイト管理者:やなかえつこ
【西洋占星術・四柱推命】鑑定師・講師(初めましてのかたへ→自己紹介

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です