10ハウス(10室)に月がある人
人格の基礎である月
月は個人の【心】や【内面】などを表す非常に大切な星の1つです。月はその人そのものであり、最もリラックスした状態を表します。また、月は幼少時代に身についた“心のクセ”を表します。このクセ、つまり“感じ方・反応の傾向”は大人になっても変わらず、あまりにも当たり前のことになってしまっているため、自分では意識できない部分でもあります(しかし、身近な人には分かりやすいくらいに伝わっている反応です)。
自分の月のハウスを知る方法
出生時のホロスコープで自分の月の位置を確認してみてください。
ホロスコープは無料で作成できるサイトが多く存在します。インターネットで【ホロスコープ】を検索してみてください。ハウスを調べるには生年月日、出生時間(正確なもの・母子手帳などでご確認を)、出生場所が必要です。
天職が女性らしさを生かせる事
10ハウスは天職や自分の才能を社会で活かすことを表すハウス。そこに月がある人は、女性らしさを活かすことが天職につながる人。具体的には、女性の場合「主婦」としての仕事を選ぶ方が多かった配置です。
人の心を優しく照らすお仕事
女性が生涯お仕事を持つことも珍しくなくなった現在では、10ハウスに月がある方は、他人の心の暗い部分を優しく照らすお仕事、心理カウンセラーやセラピストなどに就いている人も多く見られます。
基本的には保守的
月は慣れ親しんだものや習慣を表すため、月が10ハウスにあると社会やお仕事においてもやや保守的になります。想像を超える新しいものに対しては、警戒心も強いはずです。しかし、月という重要な星が10ハウスにあるおかげで、社会的な人気運を持っています。