7ハウス(7室)に冥王星がある人
人生を変化させる星、冥王星
冥王星が黄道12宮を一周するために必要な時間は約250年間。ひとつのサインに長く留まるため冥王星のサインは世代的な特徴を表していると言えます。個人の性質をみるのであれば、どのハウスに入室しているかを確認します。
出生時のホロスコープ(ネイタルチャート)で冥王星がどのハウスにあるかで、その人が持つ才能とその変化が分かります。
自分の冥王星のハウスを知る方法
出生時のホロスコープで自分の冥王星の位置を確認してみてください。
ホロスコープは無料で作れるサイトが多く存在します。インターネットで【ホロスコープ】を検索してみてください。ハウスを調べるには生年月日、出生時間(正確なもの・母子手帳などでご確認を)、出生場所が必要です。
人の心の本質を感じ取る才能
冥王星が7ハウスにある方は、1対1の関係を築いているパートナーの考えていることや本当の気持ちを感じ取る才能がありながら、気づかないフリをすることがあります。それは、二人の関係に波風を立たせたく無い一心でのことですが、それにより二人の関係が深まるきっかけを生かせていないことになります。
さらに、相手の本当の気持ちに触れない上、自分自身の本当の気持ちも相手に伝えません。
こうして、コミュニケーションで我慢をしていると、自分自身の気持ちをさらけ出せないことすら相手のせいにして、結局二人の間柄を壊してしまうような行動に走りかねません。
自然に任せること
相手の気持ちがわかるので、ついつい相手をコントロールしたり、二人の関係すらも自分の思い通りに進めようとしてしまう部分があります。しかし、人間関係というのはコントロールしてどうこうするものではなく、自然とできがあり進んでいくものです。
相手の本当の気持ちに対して、自分の素直な気持ちを表現できるようになってくると、人間関係は自然な方へ流れていきます。良くなる場合も悪くなる場合もありますが、それでも不自然にコントロールされたものではなく、それぞれの本来の生き方に沿った関係になってくるのです。そして、それこそが望んでいた人間関係であると気がつくでしょう。