5ハウス(5室)に月がある人
人格の基礎である月
月は個人の【心】や【内面】などを表す非常に大切な星の1つです。月はその人そのものであり、最もリラックスした状態を表します。また、月は幼少時代に身についた“心のクセ”を表します。このクセ、つまり“感じ方・反応の傾向”は大人になっても変わらず、あまりにも当たり前のことになってしまっているため、自分では意識できない部分でもあります(しかし、身近な人には分かりやすいくらいに伝わっている反応です)。
自分の月のハウスを知る方法
出生時のホロスコープで自分の月の位置を確認してみてください。
ホロスコープは無料で作成できるサイトが多く存在します。インターネットで【ホロスコープ】を検索してみてください。ハウスを調べるには生年月日、出生時間(正確なもの・母子手帳などでご確認を)、出生場所が必要です。
感情表現が豊かな人
5ハウスは自己表現のハウスです。そこに心や感情を表す月がある人は、感情表現が豊かな人。自分自身の気持ちが自然と外へ向かいます。
芸術的センス
5ハウスは創造性(オリジナリティ)を発揮するハウスでもあるので、芸術的なセンスに恵まれます。特に金星をルーラーに持つ牡牛座・天秤座の月の人はその傾向が強まります。絵を描いたり、詩を書いたり、音楽…といった創作活動に個人の才能を活かせます。
愛こそすべて
恋愛を示す5ハウスに月があることで、感情が高まったり揺れたりすること全てに喜びを感じ、それを楽しむ人です。人生においての幸福は全て5ハウスの示す「恋愛」「愛」「子ども(5ハウスは子どもも示します)」によってもたらされるでしょう。