4ハウス(4室)に冥王星がある人
人生を変化させる星、冥王星
冥王星が黄道12宮を一周するために必要な時間は約250年間。ひとつのサインに長く留まるため冥王星のサインは世代的な特徴を表していると言えます。個人の性質をみるのであれば、どのハウスに入室しているかを確認します。
出生時のホロスコープ(ネイタルチャート)で冥王星がどのハウスにあったかで、その人が人生の中で変化を恐れる事(無自覚である事が多い)、その部分を変化させると人生が大きく変わるポイントが分かります。
自分の冥王星のハウスを知る方法
出生時のホロスコープで自分の冥王星の位置を確認してみてください。
ホロスコープは無料で作れるサイトが多く存在します。インターネットで【ホロスコープ】を検索してみてください。ハウスを調べるには生年月日、出生時間(正確なもの・母子手帳などでご確認を)、出生場所が必要です。
人の心の動きに敏感
冥王星が4ハウスにある人は、人の心の些細な動きにとても敏感です。身近な人の心の移り変わりについて察知し、それに対して自分の感情も大きく動きます。そして、その気持ちを本人に直接伝えることにより、その人は自分でも気がつかなかった気持ちに気付くきっかけになるのです。
しかしながら…
しかしながら、相手に対する自分の感情を相手が受け入れてくれるかどうか心配するあまり、あなたは自分の感情を素直に言葉で表現することを避けてしまいます。
抑制していると
自分の感情を素直に表さず胸の内に溜め込み続けると、どんなに身近な相手であっても相手はあなたがいったい何を考えているのか分からなくなってしまいます。そうすると、今度はあなた自身が「なんで分かってくれないんだ…!」とふて腐れてしまうでしょう。
まるで感情のシャッターをおろしてしまったように、そうなるとますますあなたは自分の感情を人に伝えることができなくなり、感情表現が豊かな本来のあなたは行き場を失ってシャッターの中に閉じこもってしまいます。
シャッターを開ける
どこかのタイミングで、あなたは自分でシャッターを開け、感情表現豊かな自分を自由に表現することを許す必要があります。剥き出しの感情をぶつけられた相手は身近な人、例えば家族であったとしても一時的にお互い嫌な気持ちになったりすることもありますが、結果的にはそのことによりお互いの間にあった問題などの解決につながっていきます。
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