9ハウス(9室)に月がある人
人格の基礎である月
月は個人の【心】や【内面】などを表す非常に大切な星の1つです。月はその人そのものであり、最もリラックスした状態を表します。また、月は幼少時代に身についた“心のクセ”を表します。このクセ、つまり“感じ方・反応の傾向”は大人になっても変わらず、あまりにも当たり前のことになってしまっているため、自分では意識できない部分でもあります(しかし、身近な人には分かりやすいくらいに伝わっている反応です)。
自分の月のハウスを知る方法
出生時のホロスコープで自分の月の位置を確認してみてください。
ホロスコープは無料で作成できるサイトが多く存在します。インターネットで【ホロスコープ】を検索してみてください。ハウスを調べるには生年月日、出生時間(正確なもの・母子手帳などでご確認を)、出生場所が必要です。
学び好きな人
9ハウスは未知の世界の探求を表すハウス。そこに月がある人は、いわゆる“学ぶこと”が大好き。社会人になってもお稽古事に通ったり、大学の社会人向け講座に出たりしています。教養を身につけること、知識を増やすことが喜びであったりします。
旅行も好き
9ハウスは、海外や遠い場所を表すハウスでもあるので、9ハウスに月がある人は旅行好きの方も多いです。窮屈な場所が苦手で、縛られたくない心を持っているので、海外の方が性に合っていたりもします。
考えるのが好き
9ハウスのハウスルーラーは木星であり、宗教や哲学といった高度な学問を司るハウスです。よって、月が9ハウスの方は、考えても答えが出ないことや自分の人生についてぐるぐると思い巡らせることを好む傾向にあります。色々なことを難しく考えがちなのも、月9ハウスの人の特徴です。