2017-12-14

婚活がうまくいかない【占星術×四柱推命 W占術 実例】

婚活がうまく行かない

先日の鑑定ご依頼者様のご相談は「婚活がうまく行かない」でした。ホロスコープと四柱推命でその原因と対策を探ってみます。

ホロスコープを確認

ご依頼者様のホロスコープは

  • 1対1のパートナーシップ(結婚も含まれます)を司る 7ハウスに金星がある   → 金星は愛や喜びを表す星。かつ、この金星にはハードアスペクトも無かったため、単純な読み方をするならば「結婚運有り」と読めます
  • 金星と火星のソフトアスペクト (モテ星)有り で、男性とのご縁も出来やすい

さらに深く読むために四柱推命での命式を確認すると、

  • 女性にとっての 結婚の星である正官有り 

と、ここまで見るとご結婚についてはあまり心配されなくても とも思えるので、運気的なものでスムーズに行かない理由を探ってみました。

運気的なもの

四柱推命では、

  • 今年の2月まで、天中殺期間(しかし、2月以降はだんだんと運気も上向いているはず)

ホロスコープでは、

  • 現在7ハウス(結婚のハウス)をトランジットの土星が運行中

トランジットの土星の影響は、理由としては大きいかもしれません。トランジットの土星が運行中のハウスは、じっくりとその事柄に向き合うことになり、スピード感は出にくくなります。進めたいことがなかなか進まないので、精神的にきついと感じることも…

土星が入室している間は闇雲に焦って動いても必要以上に労力がかかってしまうばかりなので、この時期は、そういうものなのだと受け入れ、ゆっくりと確実に進んで行くことを目標にした方が良いですね。

「天王星」と「正官」

  • ホロスコープ、ネイタルチャートの7ハウスに天王星

鑑定ご依頼者様はネイタルの7ハウスに天王星があります。これは「個性的な配偶者」や「ちょっと変わった個性的な結婚の形」などの可能性を表します。

一方で、

  • 四柱推命、主星・自星(その人の性質を決める非常に大切な星2つ)に「〇〇であるべき思考」が強くなりがちな【正官】

かつ、正官星が2つあるので、それを強めてしまっている可能性があります

(通変星は同じ星が二つあると、その星の性質を強めるか、または打ち消すか、兄弟星に変化するか3種類の可能性が出てきます)

もしかしたら、「結婚」に関しても「こうあるべき…!」という考えが強く出すぎてしまっているのかもしれません。

まとめると

  • 結婚に対して、もっと柔軟に、社会一般の形ではなく、自分にとってのベストな形を思い描いてみる
  • 一般的に「良い」と言われる人だけでなく、個性的で面白い人も結婚相手として考えてみる
  • トランジットの土星が7ハウスを運行しているときは、そういったことを考えるのにとても良い時期
  • 四柱推命は2018年は進化の年、2019年決意の年なので、2018年は婚活を続けながらも自分自身を高め、2019年に結婚を決意するのも良いですね

四柱推命「病」と「金星海王星合」

鑑定ご依頼者様は、四柱推命「病」とホロスコープでは「金星×海王星の合」があり、優し過ぎるので、同情心から恋愛に発展してしまったりすることも…きちんと男性を見極める目を持つことが大切です。

さらに「胎」も2つお持ちなので、結婚相手を選ぶときに迷いがちでなかなか決められない、という面もあります。「胎」は沢山の可能性を見たい星でもあるので、その性質を受け入れ、沢山の方と出逢って沢山の恋を経験するのも胎持ちの方にとっては良い方法です。そうした中できっと「この人だ!」思える人に出逢えます

ご依頼者様に良い出逢いがありますように…!

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サイト管理者:やなかえつこ
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