【西洋占星術】複合アスペクト『グランドトライン』1
【西洋占星術】グラントトラインと【四柱推命】三合会局
先日、【四柱推命】の三合会局について書きました。
その時に「グランドトラインになんだか似ている…!」と思いましたので、
今日は改めて【西洋占星術】の複合アスペクトである『グランドトライン』について書いていきます✍
『グランドトライン』とは
出生時のホロスコープを作った際にできる、正三角形のこと。
天体同士は120度のトラインで結ばれ、頂点になる3天体は全て同じ*<エレメントで構成されます。
*エレメント
12サイン(星座)を4グループに分けたもの
【火のエレメント(情熱・衝動・直感)】【地のエレメント(現実・安定・堅実)】【風のエレメント(情報・社交・客観)】【水のエレメント(感情・想像・融合)】から成る
同エレメント内でエネルギーが循環
グランドトラインの特徴は、
三角形の頂点が全て同じエレメントであることで、
12サインを3つのグループに分けた際の【活動宮】【固定宮】【柔軟宮】の全てが揃うことです。
自分の中で
【スタートし(活動宮)】→【調整しながら(柔軟宮)】→【続ける(固定宮)】の流れを作り出しエネルギーを循環させ続けることができます。
グランドトラインは自覚しにくい
『グランドトライン』は、ソフトアスペクトである“トライン”によって出来上がる複合アスペクト。
一般的にソフトアスペクト = 「その作用がスムーズで自覚しにくいアスペクト」です。
- 無自覚にそのエレメントのパワーを無限に使っている
- そのエレメントに関わることをオートでやっている
一方で、無自覚がゆえに
- (自覚なく)やり過ぎる
- (自覚なく)行き過ぎる
ということが起こりやすくなります。
各エレメントのグランドトラインごとで起きやすい事象は以下です✍