【西洋占星術】2021年から風の時代ってどういうこと?簡単に説明
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「2021年からは風の時代」
「2021年は時代の変わり目、土の時代が終わり風の時代がやって来る」
西洋占星術を好きな方は一度は聞いたことがあるかと思います。
今日はこれを簡単に説明したいと思います。
土とか風の時代って?
土の時代とか風の時代、とは、
12星座を4つに分けたエレメントのことを指しています。
ざっくりと4エレメントが司るのは以下のような事柄。
火のエレメント…直 感・情 熱
土のエレメント…物 質・安 定
風のエレメント…情 報・客 観
水のエレメント…感 情・融 合
2020年には土(物質の世界)から風(情報の世界)に変わるということです
なんで2021年なの?
では、時代の移り変わりがなぜ2021年なのでしょうか。
これは、現在天空を運行中の【木星】と【土星】が2020年12月22日に重なるから。
(この木星と土星が重なり合うことを「グレートコンジャンクション」と呼びます)
木星と土星はそれぞれ進むスピードが異なるため、両者が重なり合うのは大体20年に一度。
前回は2000年5月29日に起こりました。
2021年は200年ごとの区切りの境目
「20年に1回のタイミングというのは分かったけれど…そんなに大騒ぎするほどのこと…?」と思った方もいらっしゃるかもしれません🌛
しかし、今回は“ちょっと特別”なのです。
それが冒頭【土の時代から風の時代へ】です。
木星と土星が重なる場所(星座)は、大体200年周期でエレメントが切り替わります。
これまでの200年は地の星座で重なりあっていましたが、これからの200年は風の星座で起こります(一部例外あり)。
200年ごとの区切りの切り替えにあたるのが2021年なのです。
グレートコンジャンクションの起こるエレメントが変わることを「ミューテーション」と言います。
(200年ってスケールが大きすぎてピンときませんが…とにかくすごいタイミングを生きている間に過ごすことになりそうですよ…!)
風の時代の200年・スタートは水瓶座から
そして風の時代が始まる最初の木星と土星の待ち合わせ場所が、水瓶座の0度というのが個人的にぐっときます👏
物質社会(土の時代)→情報社会(風の時代)へ移り変わり、
さらに水瓶座の表すキーワード
【個性的、革新的、理論的、客観性、自由、独創的、友愛的、横の繋がり、目標や意思を同じくする人と未来に進む】
これらが色濃く表れる時代の幕開けです。
自立した人たちが横のネットワークを繋ぎ活躍していく時代です。
水瓶座は山羊座を越えた世界。物質(物・お金)を土台として、もっと広い世界(理想や未来)に向かって進んでいきます🚩
まとめると
- 木星と土星が20年に一度重なる
- 重なる場所(星座のエレメント)が200年ぶりに切り替わる
- 物質・安定の社会から情報・客観の社会へと時代が変わる
今回のグレートコンジャンクションは、惑星のラスボス的存在(?)冥王星なども絡んできたり(3惑星がコンジャンクションとなる=トリプルコンジャンクション)と見どころたっぷりですが、極々ベーシックなところのみご説明しました✍✨