2019-07-15

命式・干支を立体的に捉えること 

米鴻賓先生の『金口訣講座』

2019年7月13日・14日に2日連続で、十翼書院の米鴻賓先生の『金口訣講座』を受講してきました。

今回は今まで日本に伝わっていなかった金口訣を中国第一人者である米先生が直接(通訳を通して)解説してくださる講座…!金口訣でポイントになる地分という十二支の取り方など、米先生の本にも書かれていない秘伝の伝授もあり、またと無い体験となりました。

金口訣とは
漢の時代の経学集大成者の鄭玄・三国時代の諸葛孔明・明の時代の王陽明などが継承して来た奇門・太乙・六壬の三式と呼ばれる占術の難解さを解消し、予測的中率の高さを引き継ぎ、簡潔に未来を予測できるようにまとめられた占術が、米先生の家系が受け継いできた「六壬神課金口訣」です。金口訣の特徴は、吉凶を判断する課の作成が簡単であり判断方法も易しいことです。

四柱推命にも応用できそうな基本的な教えをいくつかご紹介します。

陰陽・五行・干支

講座では金口訣の大前提となる原則や心構えなども聴くことができました。内容は多岐に渡りますが、受講後に一番変わったのは干支を見る目。

今まで干支は【文字】としてその意味を認識していましたが、講座内でも干支の奥にある勢(おそらく日本語にするとエネルギーとかパワー、オーラといったものだと思います)を感じることが大重要と教わりました。

そのためには、大元となる陰陽・五行の熟知が大大大大前提…!

その干支がどのような勢を持つのか、それを立体的に捉えることが必要です。

五行の勢

まっすぐ・枝、根が伸びるように広がるエネルギー・形状は細身・才能が自然と現れる

上へいく・離れる・尖っている・揺れる・外に・八卦では「离」

四角い・肩が厚くて平・鼻が厚くて大きい・財や富を象徴・かき混ぜる

硬い・収束のエネルギー・骨ばっている・歯・色白

無形・流水・下へ・下顎・色黒・どこにでも入っていく・技術の勢、能

その人を包む雰囲気(貌-マオ-)がこれらの五行のどれに対応するかを見ることで、その人の進むべき道が分かる。仕事と雰囲気は一致していなければ、その道で成功することはできない。

ロジックと形象思想

金口訣を読み解く時はロジックだけではなく、その姿形をマッチしていることが大切だと教わりました。

ロジックは大切だけれど、それだけではいけない。ごく当たり前のことですが、正官・印綬強めの方はロジックに偏りがちなんじゃないかなーと思います。

反対に傷官がある方はひらめきを活かして読み解くのが得意なので卜占も習得しやすいかと。

十二運星に死や胎、絶がある人も、すでに当たり前のようにやっていることかもしれません。

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原因と経過

では、ロジックは必要ないのかというとそうではなく、ロジック(ある種のルール)があるから成り立ちます。

原因と経過は目に見えないところで繋がっていて、ルールに沿ってやる人間こそ社会の役に立てる。

天地君親師

中国の格言【天地君親師】には以下の意味があります。

天地が無ければ、世界が無い

政府がなければ、世が混乱する

親がいなければ、命が無かった

先生がいなければ、知恵がつかない

教えていただけることの有り難さ

今回の【金口訣講座】、さらにこの講座を受講する前に、池本先生にしていただいたプレ講座。教えていただける有り難さを実感しています(本だけでは難しくて理解ができなかったため…!)

今回もその場でしか分からないことが沢山ありました😌📗✨

 

これからもライフワークとして日々勉強を続けていきます。

サイト管理者:やなかえつこ
【西洋占星術・四柱推命】鑑定師・講師(初めましてのかたへ→自己紹介

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