2020-12-31

【四柱推命】2021年の運気に乗るコツ

運気は先取り

鑑定師養成講座の時も鑑定の時も、運気についてお話しする時に必ずお伝えすることがあります。

それは「運気の波に乗るためには、どのような運気が巡っているのかを事前に知っておく」こと。

事前に知ることで、運気の波を意識した行動を取ることができ、より大きな波に乗ることが可能になります🐋

そこで、今回は「四柱推命的に2021年のどんな運気になるのか」をお伝えします。

四柱推命的2021年の運気

まず、四柱推命で2020年の終わりは2月2日になります。

よって、2月3日からが2021年の運気です。

2021年2月3日から「辛丑」という干支が巡ってきます。

この星が表すものは、冬の宝石。

冬と言っても、真冬を通り越し少し春に向かっていく季節です。

宝石を表す本質を持つ2021年の意味

宝石を表す星が巡る2021年は、原石を磨き上げるように「本来の輝きを発揮するために自分を磨き上げる」一年です

原石を研磨するときは削らなくてはいけないので、2021年は のほほーーんとしていれば才能が発揮できるって感じではなく、葛藤や努力、人によってはちょっと負荷がかかったりと、そんな一年になるかと思います。

しかし、磨いたら磨いただけ綺麗な宝石として輝けるようになり、自分自身を生きる人生に繋がっていきます。

スピーディーさよりも着実に

2021年は、そんな宝石を表す【辛】に十二支の【丑】がついている運気なので、スピーディーさよりもじっくり一歩づつという感じの雰囲気になりやすいです。

着実に進んでいく感じを意識して進んでもらえらたらと思います。

2021年のテーマ

2021年 辛丑から導き出される星は【偏印】と【養】

【偏印】が2021年に巡る意味

偏印は知性の星の一つで「新しいものを作り出す力」や「発想力」を表します。

偏印には「破壊と創造」という意味もあるので、2021年は引き続きもう要らないもの、意味がなくなったものを破壊して新しいものを作り出していく年になります。

また、偏印にはインターネットという意味もあるのでオンライン化はますます急務となります。

オタクの星とも言われる「偏印」、それぞれの専門分野を深めていく流れです。

【養】が2021年に巡る意味

養は養育の養で、別名赤ちゃんの星。

2021年は素直に人を頼ったり、お願いしたりすることがプラスになる運気です。

養の星は、「物事のスタート地点になる星」

例えば、元々の命式に養を持っていたりすると「〇〇やりた〜い!」って発信することで、それが得意な人がばばばっと動いてくれたりします。笑

そういう姿を見ていると、養は自分ができない分野を人に任せることで世の中にお仕事を作り出したり、人の居場所や人の役割を作り出せる星だなぁって感じます。

よって、この養が巡ってくる2021年は一人ひとりがそれぞれの役割をより一層果たしていく過程で、それ以外のところは人に任せて助け合っていく流れが強まります。

なので、できないことは素直に他の人にお願いしていくことが大切です。

その役割分担がうまく噛み合っていく世界に2021年はグググっと進んでいくことになります。

グレートコンジャンクションとの世界観の一致

西洋占星術でも2020年12月22日にグレートコンジャンクションという20年に一度の大きな星の動きがあり、これにより約200年の時代の転換期を迎えたばかりです。

これまでの山羊座的な世界観から、水瓶座的な世界観へ、土の世界から風の世界へ転換が行われました。

山羊座は一般的な会社組織であり縦の構造だったのが、水瓶座のそれぞれが自立して、その上で助け合うフラットな横の関係に移行されていきます。

養って、この水瓶座的な世界観にすごく合致するなぁって思うのです。

得意なことは私がやる、そして、苦手な役割は得意な人に渡そう。

全部をホールドしないで、これからの時代はより個性を活かして活動していく。

そんな時に、素直にお願いを言える「養」の星が巡ってくるなんて、星からもその流れを応援されているみたいな感じですね。

2021年運気のまとめ

2021年は

自分や自分の才能を輝かせるため、
じっくりと宝石を磨き上げていく年。

新しいものを新しい発想力で作り出す星、素直に助けてもらう星、それぞれが他の人の役割を作り出す星が巡ってきます。

磨き上げた宝石を糧に自分の役割を全うしていきます。

日常生活を大切にする星や自立して自分の目指す道を自分で着実に進んでいく星も巡るので、着実さを心がけて、よく食べて早寝早起きを心がけ日常生活を整えて行きましょう。

サイト管理者:やなかえつこ
【西洋占星術・四柱推命】鑑定師・講師(初めましてのかたへ→自己紹介

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