【四柱推命】陽干(プラス干支)と陰干(マイナス干支)の性質の違い
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陽干(プラスの干支)と陰干(マイナスの干支)
四柱推命では、自分の本質を読み解く時に「干支」を確認します。
さらに、干支は「十干」「十二支」に分けることができ、十干はそれぞれ自然界にあるものに例えられた五行を陰陽に分けたものです。
木|火|土|金|水(もっかどごんすい)
五行が陰陽に分かれて【十干】
木 +(陽)甲 きのえ 木 -(陰)乙 きのと
火 +(陽)丙 ひのえ 火 -(陰)丁 ひのと
土 +(陽)戊 つちのえ 土 -(陰)己 つちのと
金 +(陽)庚 かのえ 金 -(陰)辛 かのと
水 +(陽)壬 みずのえ 水 -(陰)癸 みずのと
陽チーム(陽干・プラス干支)
甲 きのえ・丙 ひのえ・戊 つちのえ・庚 かのえ・壬 みずのえ
陰チーム(陰干・マイナス干支)
乙 きのと・丁 ひのと・己 つちのと・辛 かのと・癸 みずのと
陰陽の性質の違い
【陽干(+)】男性性のエネルギー
男性的・対外的・外に向かう性質を持つ・個性が強い・(魂レベルで)自己中心・放出
【陰干(-)】女性性のエネルギー
女性的・内向的・内に向かう性質を持つ・馴染む・受け入れる
ただの違いであり良い悪いは無い
プラスとかマイナスとか、陰陽で例えられると、ついつい「プラスの方が良いのかな…?」「陽の方が明るそう」などと言葉のイメージで捉えてしまいがちですが、プラス干支が良くてマイナス干支が悪いということはありません。
陰陽の違いは、ただの違いであり良い悪いはありません
自分の性質を知ることが大切
(fortune jewelさんの命式作成サイトをご紹介しています)
上の部分が
甲 きのえ・丙 ひのえ・戊 つちのえ・庚 かのえ・壬 みずのえ→陽干(プラス干支)
乙 きのと・丁 ひのと・己 つちのと・辛 かのと・癸 みずのと→陰干(マイナス干支)
陽干の注意点
よくあるところでは…
- 自己主張が過ぎる
- 自分のことしか考えない
この2点。基本的に中心に自分があり、自分のまわりに世界があります。そのせいか自己中心的になりがちです。
一方で、
- 自分を押し殺し過ぎる
- 自己主張が全く出来ない
- 周りを気にし過ぎる
陽干の人がこんな状態になっている場合は注意が必要です。
本質とずれた進み方をしているとどこかで一歩が踏み出せなくなってしまいます。
陽干を本質に持つ人は「謙虚さを持ちながらも自分を押し出していくことを第一に」が大切です。
陰干の注意点
- 周りに気を遣い過ぎて自分を蔑ろ(ないがしろ)にしている
- 自分の気持ちが分からなくなってしまう
一方で
- 周りのことを考えずに「自分が!自分が!」となっている
- 自分だけ良ければいいや〜って考えている
陰干の人がこんな状態になっている時は要注意。。
本来は周りと調和していくことが命題でもある陰干。自分だけにフォーカスすると苦しくなってきてしまいます。
本質に沿った行動
本質に沿った行動は“無理がなくスムーズ”
(それなのになぜか本質とは逆に行動している人ってわりと多いです…!)
まずはご自身の行動の原点が「自分に」あるのか「周り・相手に」あるのかチェックしてみてください🚩