2021-11-08

12星座占いの意義と分け御霊

2022年の星と運勢

星読みテラスさんで、2022年の12星座別運勢を書かせていただくことになりました(というか、今必死で書いてます…!)

2022年の運勢記事公開に先駆けて、現在、かげした真由子さんとの対談が掲載されています。

もしよかったらご覧ください。

https://sup.andyou.jp/hoshi/fortune_2022_interview/

12星座占いの意義

そして、今日の本題です。

これまで私が12星座占いについて思っていたこと、なんで12星座占いが廃れないのかなど、私見ですが書いていこうと思います。

まず最初に、実は私自身は「12星座占い」について、

「占いを一般に届けるための西洋占星術の超簡易版」

だと思っていたんですね…

それは、正解でもあり、それだけではない、と今なら分かります。

西洋占星術を学び始めると、人にはそれぞれの他人と違った個人のホロスコープがあることが分かります。

12星座よりももっと複雑で奥深く面白い世界です。

そして、運勢を読み解く時にも、そのホロスコープに現在運行している星を重ねあわせ、運勢を読み解いていくんです。

なので、これまで私は12星座占いの運勢に対して、「自分の持つホロスコープとズレちゃう!」それは本当の占いではない!(…とまでは思っていませんでしたが、)

西洋占星術に比べたら、ちょっと軽く見ていたというか、“多くの人に届けるために無理に画一化した簡易的な占い”だと思っていたんです。

12星座占いは集合無意識へ向けたメッセージ

ただ、今回の対談でお話を伺った時に「12星座占いはその太陽星座の人たちの集合無意識に向けたもの」ということを聞いて、ハッとしたんです。

だからこそ、12星座占いは人の心を掴むのだし、実際に星からのメッセージが自分に当てはまると感じる。

自分の考えの浅さに気付いた瞬間でした…

実際に、12星座占いは現代占星術の祖と言われるアラン・レオさんの占星術をもとにして1930年代ごろから盛り上がってきたものですが、もう200年近く求められ続けている。

このことも、12星座占いが人の心に響くことの理由の一つだと思います。

12星座の分け御霊

私たちが「自分は〇〇座」だと認識している星座(つまり太陽星座)は、この世でどんな役割を果たすべきか、生まれる前に決めてきたことを表します。簡単にいうと、人生の目的とも言えます。

なので同じ星座を持つ人は、この世に生まれ出る時に「〇〇をします!」と決めてきた同志であり、同じカラーを持つ人たちです。

その人たち全体に伝えるメッセージが12星座占いなのです。

例えば私は太陽が天秤座なので、天秤座という光のようなものの一部をもらって生まれてきています。分け御霊をいただいて生まれている、そんな感じかなと思います。

そして、皆さんそれぞれに各星座の光(性質)を分けてもらい、生まれてきているんですね。

それぞれの光を生かすこと、役割に沿って生きる時ほど、その人は輝き世界にも光を分けることができる。

 

星読みテラスさんに寄稿させていただく「12星座別2022年の運勢」が、皆さんの光が発揮されるお手伝いができればとても嬉しいです。

(12星座占いは星読みテラスさんにて、11/10より順次公開の予定です)

サイト管理者:やなかえつこ
【西洋占星術・四柱推命】鑑定師・講師(初めましてのかたへ→自己紹介

関連記事