自分には何も無いと思っていた話【3】
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長くなっています
以下の投稿の続きです 長くなりましたが、やっと陽転の話には入れそうです…!笑
いよいよ陽転し始めた
占いについて学び始めた私は、日々本を読んだりノートをまとめたりすることで、自分自身の主星である『印綬』を喜ばせ、自分の軸を取り戻すことに成功し始めます。
▲占星術を独学で学んでいた頃のノート。勉強スタイルが学生の頃のまま…!
次に生かしたのは「偏官」
独学で占星術を学び、家族のホロスコープなどを読み始めた私ですが、独学にありがちな「これで良いのかな?」「合ってるのかな?」という不安が出始めました。
そして、すぐにインターネットで探し「1日で西洋占星術を学べる講座」を見つけ最短で受講しました。
考えるよりも先に動く偏官。やっと、私の偏官が動く時が来ました。笑
「子どもたちを置いて1日中ひとりで出掛けたい」と夫に伝えるのが、ものすごく怖かった覚えがあります。
が、そこはさすがの夫「良いよー(あっさり)」でした。
結果的に、印綬・比肩も満たされた
一人で都心まで出掛ける。
数年間そんなことが全く無かった(いつも子どもが一緒)ので、色々な意味で不安でしたが、結果的にこのセミナー参加は「一人時間が大切な比肩」「習得本能の印綬」「とにかく行動の偏官」が大いに満たされました。
そして受講することによって今まで独学で学んで来た内容に自信がつき、占星術でメール鑑定を始めるようになります。
通変星の変化
そこから、メール鑑定→対面鑑定→四柱推命を学ぶ→講師になる…と一歩一歩進んで来ました。その中に「自分の在り方」に関する様々な学びもありました。
そして、今ではすっかり、私が持っている星たちは変化しました。
【正官】…ルールに縛られることで使っていた(陰転)→社会貢献したい、占いで本来の自分を思い出し、社会と調和して楽に自分を生きられる人を増やしたい、という行動力に使う(陽転)
【偏官】…消化できないエネルギーが自分を苦しめてモヤモヤしていた(陰転)→行きたい場所に行く、好きな仕事(=鑑定・講座)にエネルギーを注ぐ(陽転)
【比肩】…一人の時間が確保できずイライラしてばっかり(陰転)→自分のペースで講師・鑑定師として活動することで「自分看板」な比肩を活用(陽転)
【印綬】…頭で考えているばかりで行動しない、不安を作り出して一人で悶々(陰転)→勉強する、学ぶ、知識を深める、それを講師・鑑定師として伝える(陽転)
さらに、十二運星
【胎】何をしても続かない、ある程度出来るようになると他のことをしたくなる→それを認めて、やりたいことは全てやれる範囲で学ぶことにした。続かないことを責めない。
【冠帯】子育て中だから…と汚れが目立たない服ばかり(黒ばかり)を着ていたけれど、鑑定師・講師として活動して行く上で、きちんとした服装を心がけた。→これによって運気アップ(冠帯は華やかに装うほどに運気が上がる星です…!)
まるでオセロのように
星の裏表がパタパタとひっくり返って行くのが分かりました。
すると不思議なことに現実もぐんぐん変わって行きました。今では占いを学ぶ前では想像できなかった現実を生きています。
あんなに悩んでいた夫との関係も良くなりました。
愛して欲しがらなくなったら、逆に愛されてると感じられるようになるという不思議。
そして、さらに家族のために働いてくれている夫を尊敬できるようになりました。家族を背負って立つ(大黒柱)という役割を引き受けてくれている夫を、素直にすごいと思えるようになりました。
健康に大きく育ってくれている子どもたちにも感謝するようになりました。毎日学校や幼稚園に行き、きちんと帰って来てくれる。
さらに、学校や園の先生たち、実家の家族や義理の両親にも感謝の気持ちが自然と溢れて来ました。
本当は、今までもきっとそういった「優しさ」や「愛」に支えられていたのに、気が付けなかったのだと思います。
そこに気が付いたこと、本当に良かったと感じます。
そして、今後の課題
日柱の【劫財帝旺】ですね。これを活かして行くことが今の課題です。
比肩・劫財の自立星グループは「自我の星」。
自分の好きなことや向かいたい方向が見つからないと陰転しやすいですが、私には「社会と調和して自分らしく楽に生きる人を増やしたい!」という意思(夢)があり、そこに向かってこれからこの【劫財帝旺】を生かしていきます。
これにて一旦、私の陰転から陽転までの流れの話しは終了です。お読みいただきありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします