プログレス(進行法)を自分の人生で検証
プログレス法とは
プログレスとは生まれた時のホロスコープを進行させて、その月や太陽がどこにあるかで、ある時点や現在で「どんな状況」で「どんなテーマ」を生きているか見る方法です。
今回は自分自身のホロスコープとライフイベントで検証。
プログレスの太陽と月の持つ意味
【太陽】その時のその人の人生のテーマ
【月】その時のその人の状況を表します
本来はプログラスの天体と出生時の天体のアスペクト(配置)・さらにはトランジットの天体との関係も見ていきますが、今回はハウスとサイン・出生の天体とのアスペクトのみ。
2006年 結婚
プログレス(進行)の月とネイタル(出生)の月の合
書籍(ホロスコープ占星術/ルル・ラブア著)では、以下のようにあります。
私にとっても変化も変化、変化の時でした。
太陽 蠍座20度:自分の感覚と他人との関係の調整
夫と意見が対立しまくりました。今となってはなんであんなにケンカしたのかと思います。理由は忘れてしまう程度のこと。
2009年 出産
プログレス(進行)の月とネイタル(出生)の太陽が120度
一般的に幸運期とされるアスペクト。家族や友人の協力で新しい計画や仕事の開始がスタート。育児を家族の手を借りてスタートした時期。プログレスの月は7ハウスで「ママ」としての社会的デビューです。
太陽 蠍座24度:強烈なパワーと集中力
もう言うまでもなく、ものすごいパワーを出し集中して子育てしていました。必死!
2011年 第2子出産
月 8ハウス:集団活動で力を蓄える
ママとして社会的デビューを果たしたとはいえ、まだまだ家庭の中に自分をどっぷり浸して生活していた頃。まだ2歳にならない一番上の子と手をつないで歩いたり、ベビーカーに乗せたりしながら、2番目を抱っこして。そんな毎日の中で着々と何かを蓄えていました。
太陽 蠍座26度:依存からの脱却
社会デビューも果たし、子どもと自分だけの生活から出て行く準備を始めます。無意識にだけれども。
2013年 第3子出産
月8ハウス:集団活動で力を蓄える
プログレスの月はまだ8ハウス。ネイタルの木星とは誤差2度の合。プログレスの天体とネイタルの天体のオーブはタイトに取りますがここでは月なのでちょっと緩めに取りました。
プログレスの月とネイタルの木星は書籍では以下のような時期。
子育ては休暇ではありませんが、子ども3人と生活しながらうまくいかない現実と対面しつつ、何かを学びたいと徐々に考え始めた頃です。
これがのちに、子どもの頃好きだった星占いの本を思い出すことに繋がり、西洋占星術を学ぶきっかけとなっていきます。
太陽 蠍座28度:依存からの脱却
”何か(つまり私にとっては子どもたち)と一体化していることで力を得る”時期の終わりが見えてきます。このころの私は必死すぎて全く意識できていなかったけれど。
2016年
月:MC(社会的到達点)に近づいていく
引き続き力を蓄えつつ、ひとりで西洋占星術の学びを進めてきましたがこの頃から占星術のスクールに通ったり、人に会ったり、色々な会に参加したりしだす。
太陽 射手座1度:独立を勝ち取る
長かった蠍座を抜けました。人との深く濃い関係性の中で自分が生きる活力を得ていた私がいよいよ一人で歩く日が来たようです。精神的にも現実的にも。
2017年の春には第3子が幼稚園に入園し、ようやくひとり時間ができ、メール鑑定だけで無く対面鑑定も始めました!
(そして、やっと自分の好きな時に美容院に行けるようになりました…!)
未来予測
私のプログレスの月が、MCに合になったのが2017年3月。メール鑑定を経て対面鑑定をスタートさせようとしていた時期。
以後数年は、プログレスの太陽が射手座の前半「哲学、思想、理想の追求」を進行。ひたすらに学びに浸かると思っています…!
★各ハウス、サインの解釈は【魔女っ子の12星座占い】さんを参考にさせていただきました
★プログレスの月とネイタルの天体のアスペクトは【ホロスコープ占星術/ルル・ラブア著】を参考にしました