【四柱推命】子どもの習い事・お稽古事の選び方
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子どもの習い事と四柱推命
四柱推命鑑定師養成講座を修了された生徒さんより、「子どもに合った習い事」についてご質問がありました。
(fortune jewelさんの命式作成サイトをご紹介しています)
まずは【通変星】に注目
命式内赤の部分に注目してみてください🚩
自立星(比肩・劫財)
自我の星である【自立星】がある場合、
目標をはっきりさせることで習い事に身が入ります。
☆比 肩
目的に向かって頑張りコツコツと練習に励むことができる。努力が確実に結果に反映されるスポーツ系に適性が有ります。
「努力は報われる」という構図に満足するタイプですので、結果が目に見えた方が良いでしょう。
☆劫 財
勝ち負けがはっきり出るものに対して張り切って頑張ります。
「みんなで仲良く〜」というよりは『真剣勝負』ができる習い事が良いでしょう。
良いライバルに恵まれると上達が早くなります。
遊び星(食神・傷官)
表現の星である【遊び星】がある場合、
表現力を活かせる習い事が良いです。音楽・歌・絵画・作文など。またアイドルの素質もあります✨
「楽しい」と思えることが原動力になるので、本人が楽しめる内容・レベルを選ぶと良いでしょう。
☆食 神
競争するような習い事は苦手。歌、カメラなどのびのびと表現できるものに向いています。
☆傷 官
楽器演奏や絵を描くこと、文才にも恵まれます。美しいものに対する目を養うと良いでしょう。
財星(偏財・正財)
財星は【人脈の星】がある場合、
色々な友だちと触れ合うきっかけになるような習い事が良いでしょう。
個別学習よりはグループ学習の方がモチベーションが上がります。
偏財・正財共に【金運の星】でもあるので、幼い頃から「お金」や「経済」に関する学びをしておくのも良いかもしれません✨
官星(偏官・正官)
官星は【行動力の星】がある場合、
とにかく体を動かすスポーツ系の習い事が良いでしょう。偏官・正官を持つ子の中には、運動神経の良さが際立つ子もいます。
団体行動や社会貢献について学ぶ事(ボーイスカウトやガールスカウト、ボランティア活動等)も良いですね。
☆偏 官
全身を使うスポーツ、サッカー、野球なども
☆正 官
日本古来のスポーツ、相撲・剣道・柔道・空手など〇〇道とつくもの
印 星(偏印・印綬)
印星は【知性の星】がある場合、
お勉強系習い事も良いでしょう。
「印綬」を持っていると幼い頃から本が大好きだったり、「偏印」を持っていると好奇心旺盛な子になります。
知識を吸収したいという気持ちが強いので、たくさんの本や実際に体験できる環境を与えてあげると良いですね。
☆印 綬
座学も可。たくさんの知識をインプットできるもの・新しい知識を得ることができる習い事が良いでしょう。
☆偏 印
体験型学習が向いています。実際に体験することで学びを深めていきます。
一つのことを続けるのが得意な子
一つの習い事を続ける(継続する)のが得意な星としては、
通変星【比肩】【正財】
十二運星*【墓】【建禄】があります。
これらの星がある場合には「続けること」の大切さを感じさせてあげると良いです。
一つのことを続けるのが苦手な子
一つの習い事を続ける(継続する)のが苦手な星としては、飽きっぽい性質を持つとされる
通変星【偏印】
十二運星*【胎】【絶】があります。
これらの星を持っている場合には、ひとつの習い事が長く続かないこともあります。
この星を持つ子には「続けること」を無理強いせず、その時々で興味が湧くものを体験させてあげることが大切です。
*十二運星は以下の赤い部分です
習い事に大切なのは子どもの「やりたい!」という気持ち
「子どもの性質に合った習い事」は四柱推命を使うことによってある程度読み解くことができますが、
習い事を決める際に一番大切なのは子ども本人の「やりたい!」という気持ちです。
四柱推命で子どもの可能性を狭めてしまうのは、とても勿体無いことです。
本人の「やりたい!」という気持ちが一番であり、子どもの希望を最優先してあげましょう🚩
良い習い事・お稽古事が見つかりますように✨