【四柱推命】身強・身弱の判断方法の違い(その3 鳥海流)
Contents
身強・身弱の判断方法
前回は正玄流四柱推命、前々回はレイモンド・ロー先生の「【実践】四柱推命鑑定術」の御本にある身強・身弱の判断方法をまとめてみました🖊
鳥海流四柱推命 身強身弱の判断方法
四柱推命は多数の流派が存在し「身強身弱の判断方法」も異なっています。今回は鳥海流四柱推命における判断方法をまとめてみます。
(1)運勢エネルギーの数値で判断
鳥海流四柱推命での身強身弱の判断方法は、
- 運勢エネルギーの数値
運勢エネルギーが平均以上→身強
運勢エネルギーが平均以下→身弱
*運勢エネルギーの合計値は3〜36となるため、運勢エネルギーが20以上の方を身強と判断します
(2)身強の星を持つ場合(冠帯・健禄・帝旺)
鳥海流では運勢エネルギーが20以下であっても、身強の星(冠帯・健禄・帝旺)を持つ人は身強として扱います
運勢エネルギーと心地よい生き方
鳥海流では運勢エネルギーの値によって、心地よい生き方が分かります。
【鳥海流】身強・身弱は人生において「何」を大切にするか
鳥海流の身強・身弱は運勢エネルギーの数値であり、つまり、本人が内(精神面)と外(社会面)どちらに向きやすいか、何を大切にして行動していくのかを示す指針です。
鳥海流では「身強」
私自身の命式は鳥海流の解釈では
- 運勢エネルギーが26
- 冠帯・帝旺がある
という点において身強に分類されます。
社会的な活動に意識が向きやすく、満足感を得られやすいと言えるでしょう🚩
自己理解に最適な鳥海流
鳥海流の特徴として一番大きいのは、自分を知るという点に置いて非常に分かりやすくシンプルで捉えやすい点にあると思います。
実際に私自身も鳥海流四柱推命を学ぶ中で、自分自身の設定を知り、なぜ上手く行っていないのか(当時は星の望む生き方と真逆を行って「陰転*」しておりました…)
では、どんな風に生きれば自分という素材をより活かしていけるのか、その理想的な姿を命式の中に見つけることができました。
🚩以下は 以前書いた鳥海流で学んで良かったと思うことをまとめたエントリーです
身強・身弱について
全3回にわたり、
- レイモンド・ロー先生の「【実践】四柱推命鑑定術」
- 正玄流四柱推命
- 鳥海流四柱推命
各流派の身強・身弱についてご説明してきました。それぞれの流派による個性が見え非常に興味深かったです。
参考文献
レイモンド・ロー先生「【実践】四柱推命鑑定術」
【正玄流】池本正玄先生【黄帝暦八字占術】