【四柱推命】通変星の組み合わせ 2(主星 偏財・正財・偏官・正官 編)
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命式内主星とその他通変星の組み合わせ
命式内赤い部分(月柱蔵干通変星)を【主星(しゅせい)】と言います。
この主星によって、命式内に一緒にあると嬉しい星・嬉しくない星が違ってきます。
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主星偏財
×自分を剋す「自立星」が命式にあると…
我が強く出る
(特に劫財がある場合は「悪知恵」が働きやすくあるので注意。劫財を剋す正官がある場合はバランスが取れる)
×自分が剋す「印星」が命式にあると…
プライドが邪魔をして偏財のユーモアや気さくさなどの良いところが出にくくなる
主星正財
×自分を剋す「劫財」が命式にあると…
計算高い部分が強調され、正財の堅実さが弱まり「投資・儲け話」等の危ない橋を渡ってしまう可能性が否定できない
(劫財を剋す正官があればバランスが取れる)
×自分が剋す「印星」が命式にあると…
自己評価ばかりが高くなり実力以上に報酬を求めやすくなる
主星偏官
○自分が生み出す「印星」が命式にあるのを喜ぶ
実行力に知性が加わる。特に印綬との組み合わせはリスペクトされる指導者を表す
×自分が剋す「自立星」が命式にあると…
我が強く出過ぎてしまう
(比肩と共にあると「俺様気質」が目立つ)
(劫財と共にあると前人未踏の偉業を達成する可能性も)
主星正官
○自分を生み出す「財星」が命式にあるのを喜ぶ
経済的な考え方が身につき、ビジネスマンとして成功しやすい
○自分が剋す「自立星」が命式にあるのを喜ぶ
我欲が抑えられて良いように作用する
○自分が生み出す「印星」が命式にあるのを喜ぶ
学校等の団体などで責任のある役職を務めることも可能
×自分を剋す「遊び星」が命式にあると…
食神が共にある場合は仕事に身が入らなくなることも。
傷官の場合はルールと自由の狭間で葛藤が起きやすい。
(遊び星を剋す印星が一緒にある場合には、バランスが取れてセンスや表現力を仕事で発揮することができる可能性がある)