【西洋占星術】仕事の読み解き方(2ハウス・6ハウス・10ハウスの違い)
ホロスコープと仕事
ホロスコープでお仕事について占いたい場合、
適職については、仕事に関わる「2ハウス・6ハウス・10ハウス」「MC」を確認します。
各ハウスが表す「仕事」
まずは講座等でもご質問の多い「2ハウス・6ハウス・10ハウス」の違いについて書きたいと思います✍
2ハウス
2ハウスは、所有のハウスです。
よって2ハウスの表す仕事は、生まれ持った才能を活かしてする仕事
2ハウスに惑星があれば元々所有する能力を表したり、それを発揮するヒントになります。
6ハウス
6ハウスは、勤務のハウスです。雇用や職場運を見ます。
よって、6ハウスは、勤務先で発揮できる能力・または求められる仕事
6ハウスに惑星があれば、その星を使ってオーダーに応えていくことになります。
10ハウス
10ハウスは、仕事のハウス。
よって、10ハウスの表す仕事は、その人の社会的な地位やステイタスを表す分かりやすい職種
「あの人は“あれ”をやっている人ね」の“あれ”にあたる部分です。
10ハウスに惑星があれば、それらを社会的に使っていくことを表します。
社会的到達点である【MC】
人間は一人ぼっちでは生きられず、必ず社会の中で生きて行くことになります🧒👦👧
【MC】はそんな中で、社会的に目指すべき最終到達点。
社会の中で発揮するべき性質 → 社会から求められる性質と言っても良いでしょう。
【MC】の性質を理解すると目指す方向性が明確になり、社会の中での役割を理解することができます。
【MC】については以下もご覧ください📚
天職は全ての星を活かせる仕事
【適職】は「2ハウス・6ハウス・10ハウス」加えて「MC」を見ることでを判断しますが、
【天職】は上記だけでは不十分です。
天職は、出生図の太陽(いわゆる〇〇座とご自身が認識している星座)その他ホロスコープ上のすべての星を余すことなく使うものと考えています🚩
(四柱推命でも、適職は「月柱」で読み解くことが可能ですが、天職となれば命式全体を読み解くのと一緒です📖)
自分らしく社会に貢献できる— そんな「あなたにぴったり」のお仕事が見つかりますように。